木津川の流れ橋
木津川は、三重県から京都府にかけて流れる一級河川で、流れ橋は、京都府久御山町と八幡市に架かる木造橋です。正式名称は「上津屋橋」ですが、増水時に橋げたが浮いて流れる設計になっているので、「流れ橋」と呼ばれています。流された時には、ワイヤーで繋がれた橋板が8つに分解して流され、水が引けばワイヤーをたぐり寄せて元に戻す仕組みとなっています。橋の長さは、木橋としては日本最長級の356.5メートルで、時代劇のロケなどによく使われる場所です。歩行者専用ですが、自転車とバイクのみ通行可となっています。
木津川の流れ橋は、第二京阪道路、八幡東インターチェンジまたは久御山南インターチェンジから約1キロのところにあります。第二京阪道路は、京都府京都市から大阪府門真市を、淀川と平行して結ぶ道路で、京滋バイパスと接続しています。門真市で近畿自動車道と接続する予定になっています。2008年10月現在、巨椋池インターチェンジから、枚方東インターチェンジまでの10.5キロが供用されています。このほか、名神高速道路、大山崎インターチェンジからもアクセス可能です。
京都府八幡市には、木津川の流れ橋のほか、石清水八幡宮や松花堂などのみどころがあります。859年に創建された石清水八幡宮は、応神天皇・神功皇后・比咩大神の三柱を祀っています。現在の社殿は、1634年に三代将軍徳川家光が造営したもので、国の重要文化財となっています。松花堂は、社僧・松花堂昭乗が1637年に建てた方丈で、庭園と美術館を見学することができます。庭園入園料、美術館観覧料はともに400円です。有名な松花堂弁当は、松花堂昭乗が愛用していた、木製の4つ切りの物入れをモデルに、料亭「吉兆」の創始者が始めたのが起源と言われています。発祥の地で松花堂弁当を味わうこともできます。このほか、走り餅なども八幡市の名物です。


